あなたは、あらゆることに敏感になってしまい生きづらさを感じていませんか?
✔️自分はダメな人間なんだと自分を責めてしまう
✔️人の気分や感情に左右れる
✔️他人にどう思われるか気になって仕方がない
✔️怒られたらずっと引きずってしまう
✔️人から攻撃対象になりやすい
「全部は当てはまらないけど、2、3個当てはまったかも…」
「みんなそうだと思ってた」
そう思ったあなたはもしかすると
HSP(Highly Sensitive Person)という5人に1人の生まれつきとても感覚が豊かな性質の方かもしれません。
エレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念で、神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人のことです。
HSPさんは、今までは恥ずかしがり屋、内向的、引っ込み思案、何かを始めるのに時間がかかる、臆病、などと呼ばれていた性質の背景にある「感覚処理過敏性」に注目して概念化したものになります。
今回は、「もしかして私ってHSP?」と思う方に向けて、HSPさんの特徴を7つ紹介していきたいと思います。
①人の影響を受けやすい
HSPさんは、一緒にいる人の表情や声、身振り手振りまで似てしまうんです。
それは、相手の気持ちを瞬時に読み取るからこそ出来ることなんです。
人の言葉を真に受けてしまい、巻き込まれやすいのも特徴です。
②自己否定が強い
HSPさんは基本的に自己肯定感が低いので、何かあるとすぐに「自分のせいかも?」と考えてしまう傾向があります。自分より相手のことを考えすぎてしまうので、自分自身を見失いがちなんです。
③心の境界線が薄い
心の境界線とは、自分が自分であるためのバリアのようなもの。
しかしHSPさんの場合はこの境界線が薄いことにより、他人の考えや気持ちが自分の中に流れ込んできてしまい心のバケツがいっぱいいっぱいになってしまうんです。
④疲れやすい
繊細で敏感な故、疲れやすいという特徴を持っています。いつも気を遣い、常に神経を高ぶらせた状態で生活しているので、一日中休む暇もなく脳も自律神経もフル稼働の状態である為、HSPさんはどうしても疲れやすいんです。
⑤刺激に敏感
HSPさんは様々な刺激に対して敏感なんです。痛みや感情、雰囲気など人によっては異なりますが、様々なことにおいて敏感になるんです。
⑥本音で話せない
1人でいる事が好きなHSPさん。自分の世界にいる方がじっくり考えたりする事ができるので楽しめます。人付き合いもできるだけ少人数の方が心地よくて楽なんです。
⑦自分だけ怒られている気がする
HSPさんは自分の境界線がもろいので、相手の言葉を真に受けてしまい、受け流す事ができずに巻き込まれやすいんです。また、相手の感情がうつってしまいイライラしている相手なら自分も同じようにイライラしてしまうんです。
まとめ
今回はHSPさんの特徴についてお伝えいたしました。
「自分もHSPかもしれない」「今まで生きづらかった意味がわかるようになった」
と自分がHSPであることを認識したら次は、HSPと上手く付き合っていくにはどうしたらいいか考えることが大切です。
次回、どうしたらHSPとうまく付き合っていけるかをお伝えいたします。
ぜひ読んでくださいね。
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